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導入事例

【設計者のわがままが言える】メビーマーケットプレイスの真価

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課題

・メビーや地場の加工会社では製作できない加工品の手配に困っていた
・量産段階で、価格や納期を比較しながら発注先を選べていなかった
・試作と量産で、最適な加工先を使い分けられていなかった

効果

・メビーマーケットプレイスにより、メビーや地場では難しい加工品の手配が可能に
・量産段階で、価格・納期を見比べて最適なパートナーを選択できるように
・メビーでの高速試作と、メビーマーケットプレイスでの量産・特殊加工を両立

tonari株式会社は2018年に創業し、「直接会う」と「オンライン会議」の間を目指す空間共有システム「tonari」を開発している。東京・葉山・沖縄・チェコ(プラハ)とグローバルに拠点を展開しており、社員のバックグラウンドも多様だ。

tonariの大型モニターに映し出される遅延のない映像とクリアに聞こえる音声は、まるでその場にいるかのような空間を瞬時に作り出す。世界中のどこにいる相手とも手軽に自然なコミュニケーションが取れ、遠方にいる家族や、分散されたオフィスで働く仲間をコネクトできる。

ある部品調達サービスの日本撤退がきっかけに

創業当初、卓上のレーザーカッターやCNCマシン、それに旋盤などを揃えて加工品を内製していましたが、部品の製作に時間がかかり過ぎていました。その後、知り合いからメビーを紹介されて使い始めました。
初めてメビーを利用して製作したのは、tonariの心臓部の部品となるカメラモジュールのレンズホルダーなどで、3Dモデル通りに仕上がって納期通りに届いた部品を見て、日本のものづくりの実力を感じました。

メビーを利用している際に、メビーマーケットプレイスの存在を知りました。メビーマーケットプレイスはチャットでパートナーと多少のやりとりができるとはいえ、基本的に3D図面と必要最低限の指示だけでこちらの思い通りの加工品が仕上がってきます。また、細かく寸法公差を指示しなくても、こちらの設計意図を汲んだかのように仕上げてくれることもあり、驚きました。

メビーの部品を利用したカメラモジュール

カメラモジュールや筐体でメビー活用。複雑な部品はメビーマーケットプレイスで

試作と量産でメビーとメビーマーケットプレイスを上手に使い分け

tonariには、3Dモデル通りに精度良く製作することが求められる機能部品があります。例えばカメラモジュール・レンズホルダー・カメラマウント・ヒートシンクなどです。試作段階ではこれらの部品のブラッシュアップが求められ、多いときには1週間に2回の試作を行いますこのスピード感を実現できるのは、私が知る限りメビーだけで、試作ではメタルフレームなど一部の大型部品を除いてほぼすべての部品をメビーで作っています。

メビーマーケットプレイスを利用するのは主に量産時です。アジャイルな試作とは異なり、量産はコストメリットを重視しています。
また、メビーでは対応が難しい形状、例えば特殊な曲げがある部品などは特定の加工会社でしか製作できないため、メビーマーケットプレイスで依頼します。基本的に社名を覚えていますが、加工に応じて最適なパートナーを探して依頼しています。

メビーで手配した部品

最速で加工品の調達期間を1/4に。メビーマーケットプレイスならチャットでフランクにやり取りして、思い通りの部品を調達

長納期で得られるメビーマーケットプレイスのコストメリット

一般的な加工会社から部品を調達すると2週間ほどかかります。現在、試作は1週間に最大2回行うため、メビーがなければ試作に現状の4倍の時間がかかります。

メビーマーケットプレイスは、特に量産フェーズでコストメリットを感じています。単価重視でパートナーを探すと、これまで他社に発注していた場合と比較してコストが下がるケースもありました。また、メビーマーケットプレイスに登録されているパートナーはミスミさまが選定しているため、価格を重視した場合でも品質面で大きな不安を感じることはありません
メビーマーケットプレイスのチャットでは、パートナーもフランクに対応してくれるため、かしこまった文章を作る手間がなくコミュニケーションコストがかかりません。こちらの指示内容に誤りがあった場合も迅速に修正に応じていただけるため、安心してやり取りできます。

メビマは今まで出会えなかったパートナーとのマッチングプラットフォーム

最適なパートナーに「わがまま」を伝えられる

メビーは自動的に見積金額を算出してくれるため、最適設計を目指して何度も見積もりを行うようにしています。これはシステムの向こうに人がいないからこそできることです。

メビーマーケットプレイスでは、システム上でパートナーの特長が分かるようになっています。例えば、スピード重視の会社や品質重視の会社など、パートナーごとの特性を把握したうえで、納期と価格も考慮しながら最適なパートナーを選べます
「この要望は失礼に当たらないか」など、パートナーへの対応について戸惑うこともありました。しかし、ミスミさまの担当者から「対応不可の場合は連絡がくるので、気にせず要望を伝えてください」と聞いてからは、設計者の「わがまま」を要望という形で一旦お伝えすることが使いこなすコツです。

メビーとメビーマーケットプレイスの活用ステップ

「誰でも・簡単に」がコンセプト

メビーとメビーマーケットプレイスの使用方法は非常に簡単です。

①メビーにすべての加工品の3Dデータをアップロード。
②メビーで作成できる部品はメビーで見積もり、メビーで作成できない場合は、「他の見積もり先を探す」ボタンを押してメビーマーケットプレイスに3Dデータを自動連携して見積もり。
③メビーで見積もりした部品も、メビーマーケットプレイスを通して新規加工会社で見積もりした部品も型番でまとめて購入。

メビーマーケットプレイスでは3社まで同時に見積もりを依頼でき、条件の合うパートナーを選んで注文できます。

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tonariが目指す「テクノロジーを消す」ほどの作り込みと体験価値

スピード感ある試作と高い加工精度によって実現できるベネフィット

共同創業者のタージ・キャンベルがよく言うのは「テクノロジーを消す」という言葉です。私たちがお客さまに提供するのは、あくまでも「同じ場所にいるような臨場感」というソリューションです。そのため、それを阻害するようなプロダクトであってはならないと思っています。画像の遅延が小さいことや、音声がクリアであることはもちろん必要です。

「テクノロジーを消す」ためにカメラモジュールなどの機能部品に求められるのは、3Dモデル通りの精度の高い加工です。また、スピード感を持った試作に対応できることも非常に重要です。この両側面においてメビーとメビーマーケットプレイスは、私たちにとってなくてはならない存在です。

インタビュー協力

tonari株式会社
代表取締役CTO
川口良さま

<tonari株式会社について>
「空間共有システム」と定義するオンラインシステム「tonari」を展開している。ハード設計・ソフト設計・開発・製作・設置に加えてアフターサービスまでをワンストップで行う。創業者の親族が海外在住であることから、「直接会う」と「オンライン会議」の間を目指してtonariを開発している。国内拠点は東京・葉山・沖縄、海外拠点はプラハ(チェコ)にあり、グローバルなメンバーが在籍している。インフラが充実している日本でのものづくりにこだわっている。

現在、トヨタ自動車や東京科学大学(旧東京工業大学)NTT西日本株式会社、東京理科大学といった会社や教育機関などで活用が広がっており、2026年2月には、最新版tonari3を販売予定。 最新版tonari 3を今年より販売している。

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企業情報

社名 tonari株式会社
業種
  • オンライン会話システム(空間共有システム)
従業員数
    1〜20人

課題

  • 開発サイクル短縮

活用サービスカテゴリー

  • 切削
  • 板金/板金溶接
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企業情報

社名 tonari株式会社
業種
  • オンライン会話システム(空間共有システム)
従業員数
    1〜20人

課題

  • 開発サイクル短縮

活用サービスカテゴリー

  • 切削
  • 板金/板金溶接

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